【よろず支援ニュース #80】国が目指す2030年代の未来社会Society5.0について 

①国が2030年代に向けて目指すスマート社会Society5.0(ソサイエティ5.0)
*以前も少しだけソサイエティ5.0について取り上げたことはありますが、国が目指す未来社会ソサイエティ5.0について一番簡潔に説明しているのは以下内閣府のサイトかと思います。
それほど長くない文章ですので、一度読んでいただければと思います。 ここには将来の社会像として良い事しか書かれておりませんが、現在の社会の流れ・技術潮流を考えれば、間違いなくこの方向で進むかと考えます。(実現にはもっと時間が掛るかもしれませんが、いやもっと早い可能性も?)
*ここに書かれてある通り技術的なキーワードは「IoT」「AI」「ロボット」「ビッグデータ」というところになります。 これらの技術を活用し、「2030年代の社会は人間中心の素晴らしい社会」になると。 個人的に「本当かよ?」と疑問に思うところもありますが、将来全産業(製造業もサービス業も)のすべての事業者様が大なり小なり影響を受けることは間違いありません。
*ちなみに、この未来社会ソサイエティ5.0を達成するため手段として国が提唱しているのが「コネクテッドインダストリー」「第4次産業革命」ということになります。
一般的にはまだ先の話とは思いますが、業種によっては「既にそこに来ている」という事業者もいるかもしれません。
当件より詳細な情報ですが、経産省の産業構造審議会というところが「新産業構造ビジョン」という分厚い資料を作成しております。(400ページ弱の大作、下のURL)
*パラッと見ただけでも文系人間の私には分からないところが多いですが、なんとなく「世の中は大きく変わるんだろうな」と実感してしまいます。 
2030年代末までは必ず長生きして、本当にこのような社会になっているかどうか見定めようと思います。
 
今後、国の研究開発・設備投資に関する支援策・補助金等も当然上記を考慮に入れたものになるでしょうから、当情報は頭の隅にでも入れて頂ければ幸いです!
  1)前回ものづくり補助金も、Iot、AI、ロボット、ビッグデータ関連であれば補助額上限が3000万円でした。
  2)近年、ロボット関連の支援策・補助金が多いかと思います。 先日案内しました国の主要補助金一覧には入れませんでしたが、例えば今年の「ロボット導入実証事業補助金」(https://goo.gl/QTuZtr)は大変な人気だったと聞いております。 参考情報として当補助金の概要、及び実際の導入事例集は下のURLにあります。 ご興味のあるか方はご覧ください。
        >>http://www.jara.jp/hojyo/dl/2017robothb.pdf
 

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