【よろず支援ニュース#198-㉚】デザインのチカラ、活かし方!関西企業事例集(原田織物様他)

①デザインのチカラ、活かし方‐デザインでイノベーションの扉を開く!企業事例集

 昨年5月、経産省・特許庁が『「デザイン経営」宣言』を発表し、当メルマガでも配信しました

 「デザイン経営」とは、デザインを企業価値向上のための重要な経営資源として活⽤する経営

 す。この度、近畿経済産業局はデザイン経営の普及・促進を目的に、関西の「デザイン」活用成功

 企業へのヒアリングを行い、新製品・新サービスが生み出される過程で、「デザイン」がどのよう

 に関わったかを事例収集しました。 下URLにある企業事例集をご覧ください。

  >>http://www.kansai.meti.go.jp/2tokkyo/02shiensaku/guide/2018fy_power_of_design_for_innovation.pdf

 

 全部で15事例掲載されていますが、当方が知っている身近な会社の事例2つ、以下簡単に紹介し

 ておきます。

 

1)原田織物株式会社(和歌山県橋本市)従業員160名

 ・事例集の30、31ページに記載されております。事例商品ですが、洗った食器の下に敷く「吸

 水マット」になります。和歌山県の企業では唯一事例として選ばれております。原田工業様の製品

 開発のプロセス・仕組み、知的財産の活用など大変興味深く読みました。

2)株式会社エンジニア(大阪市)従業員50名

 ・事例集の24、25ページに記載されております。当方、ヒット商品「ネジザウルス」を開発し

 た会社として知っていました。(ご存知な方も多いのでは?) 過去の成功から【M:マーケティ

 ング、P:パテント、D:デザイン、P:プロモーション】の4つがすべて融合したところにヒット

 商品が生まれるという独自の「MPDP」理論に則り、商品開発をしているとのことです。これも面

 白く読みました。

 以上、「デザイン」「商品開発」「知的財産活用」等にご興味のある事業者様は、上の2事例以外

 にも同じ業種の事例があれば、目を通されては如何でしょうか?

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