【よろず支援ニュース#142-㉚】2次補正予算案の中小企業対策に2000億円、【生産性特別補助金】を創設

① 2次補正予算案の中小企業対策に2000億円、生産性特別補助金を創設

 今月21日に閣議決定される予定の平成30年度第2次補正予算案ですが、少しずつ概要が分かっ

 てきました。

  1)下の共同通信記事にあるとおり、2次補正予算その総額は約3兆円、その中の中小企業対策

   として2000億円が計上される見込み。

  (ちなみに昨年の補正予算の中小企業対策費は1900億円弱でしたので、ほぼ昨年と同等の規模

   になりそうです。>>https://this.kiji.is/445149081487311969?c=49404987701575680

 

  2)3補助金を統合して「生産性特別補助金」を創設する!

   以下、本日(12月13日)の日刊工業新聞1面に出ております記事の抜粋になります。

   【中小企業庁は、中小企業・小規模事業者を対象にした「生産性特別補助金」を創設し、

   1000億円規模を盛り込むことが明らかになった。「ものづくり補助金」を中心に「IT導入補

   助金」「持続化補助金」の3本柱を統合して大規模予算を投じる。生産性特別補助金は3つの

   補助金が柱。このうちの大半をものづくり補助金に充てる。】

  当方には少しわかりにくい記事です。3補助金の「統合」が何を意味するのか? 多分、補助金

  名称が集約変更になるだけの話と理解しました。

  私見ですが、生産性特別補助金は3つの補助金を含むわけですので、予算額は1000億円より大分

  増えるのではないかと予想します。(昨年の3つの補助金総額は1620億円でしたので)

  来週21日の平成30年度当初予算案、2次補正予算案が閣議決定後、当件の詳細を配信できる

  かと思います。

  

 来年のものづくり補助金は1次公募(補正予算分)と2次公募(当初予算100億円)では、以下の

 とおり公募タイプを分けるようです。(日刊工業記事より)

 ・1次公募:「一般型」と「小規模型」が支援の中心になる。

 ・2次公募:「企業間データ活用型」が支援の中心になる。

 

以上、情報まで。

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