【よろず支援ニュース#128-令和】人手不足下における「働き方」~厚労省が「労働経済白書(令和元年版)」を公表~

① 人手不足下における「働き方」~厚労省が「労働経済白書(令和元年版)」を公表~

先週、厚労省は令和元年版の「労働経済白書」を公表しました。今回の「労働経済白書」では、人手不足下における「働き方」について、「働きやすさ」と「働きがい」の観点から分析しています。

 ● 厚労省HP公表記事

 >>https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06963.html

 ● 日経新聞Web記事

 >>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50277860X20C19A9EAF000/

 

当白書の概要・ポイントは上記URLに書かれていますが、「社員の定着率UP」「生産性の向上」という点からも大変興味深い資料となっています。

以下、日経新聞Web記事からの抜粋になります。

【働きがいが高い企業ほど入社3年後の定着率が高まり、企業の労働生産性も上がるとした。1人あたりの労働生産性は働きがいが低い企業では1時間3390円だったのに対し、高い企業では4360円となった。職場の円滑な意思疎通や働き方の柔軟化、将来のキャリア展望を明確にすることなどが働きがいを高めるうえで有効だと指摘している。】

 

本白書本体は一番上のURLの厚労省HPに貼り付けてありますが、300ページほどのボリュームになっています。

ご関心のある事業者様は、以下の簡易版に目を通することを勧めます。

白書の骨子( 9ページ)>>https://www.mhlw.go.jp/content/12602000/000551611.pdf

白書の概要(39ページ)>>https://www.mhlw.go.jp/content/12602000/000551612.pdf

 

最後に、当記事に関連し少人数勉強会のPRをひとつ。上記「白書の骨子」の最後の9ページに「働きがい」の向上に向けた具体的取組例として「労働時間の短縮や働き方の柔軟化」とあります。当拠点では10月31日に以下の少人数勉強会を行いますので、下のURLより奮って参加申し込みください。

仕事の無駄を省いて定時に帰る仕事術~働く場所を自由に!時間をもっと短く~(講師:酒井)

 >>https://bit.ly/2kICAnp

 

以上、情報まで。

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