ものづくり補助金2次公募の採択結果分析、次回ものづくり補助金の予想

　昨日の夕刻、和歌山県中央会より今年のものづくり補助金2次公募の採択結果が公表されました。

　和歌山県では下URLにあるとおり２０社が採択されております。

　・和歌山中央会HP

　　＞＞http://www.chuokai-wakayama.or.jp/chuokai/news/news-detail.php?no=287

　全国では６３５５社から申請があり、２４７１社が採択されております。　

　採択率は３９％となっており、１次公募の採択率５５％より大分低くなりました。

　また、今回は西日本豪雨で被害のあった県の事業者は震災の際優遇されておりますので、被害の

　あった県を除くと、採択率はもっと低くなるかと思います。（３５％ぐらい？）

　２次公募は１次公募よりは厳しくなるだろうとは個人的には予想しておりましたが、そのとおり

　だったかと思います。

　来年のものづくり補助金の公募ですが、既に平成３１年度当初予算案の概算要求に１００億円計上

　されております。

　この当初予算以外でも、ものづくり補助金は年末に閣議決定される予定の「平成３０年度第二次補

　正予算案」に盛り込まれると予想しております。

　この２次補正予算案は来年１月の通常国会で提出されますので、公募開始の時期は今年と同じ２月

　末ぐらいかと思います。

　予算額については全く不明ですが、国は平成３２年度までを「設備投資の重点期間」としてますの

　で、今年の１０００億円より減ることはないのではと個人的に予想します。

　＊注：上記の第２次補正予算に関するものづくり補助金については、あくまでも当方の個人的な予

　想ですので、実際は違うこともあります。ご注意頂ければと思います。

　ちょっと気が早いですが、明日３１日に「初心者向けの「ものづくり補助金申請書」書き方講座」

　を開きます。＞＞https://yorozu-wakayama.jimdo.com/workshop-oct2018/

　まだ席は一杯ありますので、ご興味のある方は参加申し込みいただければと思います。

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