【よろず支援ニュース#66-令和】クラウドファンディングの積極的活用についての考察

 ①クラウドファンディングの積極的活用についての考察

当拠点が設立された5年前、「クラウドファンディング」とは何か知っている方は少なかったですが、この5年間でクラウドファンディングは世の中で市民権を得たように思えます。

まずは、クラウドファンディングの基礎知識、活用の現状についてマンガで分かりやすく説明してある下URL(中小機構J-Net21)をご紹介します。

 ・マンガ:中小タスクが行く!クラウドファンディング編

  >>http://j-net21.smrj.go.jp/tokushu/tasuku/case09.html

 

・当拠点の相談においてもクラウドファンディングの活用を事業者様へ提案することが毎年増えてき

 ております。

・そのほとんどは「購買型」になります。(上URL参照)

・活用の目的としては、「資金調達」というより「マーケティング」「広報・ファン獲得」を主要目

 的とする事業者が増えているようです。

・クラウドファンディングの市場規模ですが、上URLにあるとおり2018年で約2000億円、今

 後も市場は拡大していくかと思います。

・ご承知の通り、政府は中小・小規模事業者支援の大きな柱の一つとして「ITツール活用による生産

 性向上」を掲げておりますが、クラウドファンディングの活用も推奨しております。

 国の主要補助金である「ものづくり補助金」「持続化補助金」において今年より「クラウドファン

 ディング活用」が加点項目として追加されたことも、その証左と考えます。

・また、政府が先日公表した「骨太方針2019」でも「クラウド・ファンディングなどのデジタル

 ツールの活用を採択時の加点要素とする補助金の範囲の拡大を検討する。」と言ってます。

 クラウドファンディングは決して無理にやるようなことではありませんが、特に来年ものづくり補

 助金への申請を検討されている事業者様は当件頭の隅でも入れておいてください。

 

クラウドファンディングの活用にご興味のある事業者様、是非当拠点までご連絡いただければ幸いです。

 

以上、情報まで。

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