2018年度版「通商白書」が公表されました! 中国特集です!
*一昨日、経産省が今年の「通商白書」を公表しました。>>https://goo.gl/rhqQeg
本編は大変長いですので、以下の概要版のみご覧になることを勧めます。
>>http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2018/pdf/2018_gaiyou.pdf
*今年の白書は中国特集の感を呈しています。概要の8割は中国市場について書かれてます。
(一方米国の保護主義に関する記述は少ないです。)
今まで一つの国だけに、これほど焦点を当てた白書はなかったかと思います。
それほど世界経済における中国の存在感が今後一層増していき、日本にとって更に大きな脅威とな
るであろう証左かと。
*昨日の日経、日刊工業にも当件に関する記事がありました。以下、日刊工業の社説。
>>https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00480732
*当方、様々な事業者との相談の中で時々「中国」というキーワードも出てきますが、中国市場と直
接的・間接的に関わりのある事業者様も多いかと思います。
特に中国市場にご興味のある事業者様は、上記の概要版・社説に目を通してみては如何でしょうか?
話のネタにもなるのでは!
余談:当方、20年前に前職で2年間ほど通商を担当しておりました。 当時、米国はWTO体制を尊重しながらも、「仮面をかぶった保護主義」と言われておりました。
当方には最近の米国は「仮面をかなぐり捨て、パンツまで脱ぎそうな保護主義」に思えますが、白書で扱いは本当に少ないです。
本日の日経一面には「「米中 報復ので泥沼」という大きな見出しで記事が出ていますが、皆様の商売への影響を危惧します。
中国に大きな焦点を当てるのは当然の話として、米国の行き過ぎた保護主義にあまり触れないのは、以前流行った国家間の忖度なのでしょうか?
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