【ネットで購入:スマホ4割】経産省が電子商取引の市場調査結果を公表
17日金曜日の日経新聞に「ネットで購入:スマホ4割」という見出しで大きく記事が出ていましたが、先週経産省は2018年に電子商取引の市場調査結果を公表しました。配信先にはネット販売を手掛けておられる事業者も多いですので、調査結果を簡単にコメントします。
・経産省HPリリース記事
>>https://www.meti.go.jp/press/2019/05/20190516002/20190516002.html
・平成30年度電子商取引の市場調査報告書
>>https://www.meti.go.jp/press/2019/05/20190516002/20190516002-1.pdf
上記報告書は170ページ以上ありますが、調査結果サマリーは6~12ページにありますので、ここだけ目を通していただければと思います。以下、要旨になります。
・2018年の日本の電子商取引(EC)市場が前年比8.9%増の17兆9845億円になったと発表した。
・物販の分野ではスマートフォン(スマホ)経由の消費が約4割にのぼり、衣類や服飾雑貨は5割
超がパソコンではなく、スマホで購入している。
・個人間で商品を売買するフリマアプリの取扱高は6千億円を突破。スマホ起点の消費が急速に広
がっている。
今後もしばらくはスマホがけん引役となり、EC市場は拡大していくかと考えます。
業種別のEC情報、越境EC、EC市場トレンドなどの情報にご興味のある方は、報告書2~4ページの目次から関心のある部分のみ目を通されては如何でしょうか?
以上、情報まで。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
和歌山県よろず支援拠点は、国が作った無料の経営相談所で和歌山県内の小規模・中小企業の皆様がご利用頂けます。(1人事業主様から数十人の規模までさまざま)事業承継や経営改善、創業、経営革新、集客・売上UP、生産性・業務改善のご相談を受けています。また、インターネット販売にかかわる勉強会も開催中。 事業者様の持続的発展を一緒にサポートします!お問い合わせください。073-433-3100「〇〇について相談したい」とご連絡下さい。