【よろず支援ニュース#9-㉛】「将来のものづくり補助金申請はスマホでも申請できる方向で?」世耕大臣の国会答弁動画

現在、ものづくり補助金が公募中ですが、今週の国会で将来のものづくり補助金申請に関し興味深い質疑応答がありました。話のネタにでも、以下ご一読ください。

 

①「将来のものづくり補助金申請はスマホでも申請できる方向で?」世耕大臣の国会答弁動画の紹介

4月8日の国会にて矢田議員(国民民主党)が質問に立ち、小規模事業者・中小企業への支援、特にものづくり補助金の課題・問題点を取り上げました。以下、ものづくり補助金についての質疑応答の要旨になります。

*矢田議員の質問

「ものづくり補助金の申請は大変煩雑であり、提出資料も多すぎる。規模の大きい会社は対応できるだろうが、小規模の会社には大きな負担であり、使い勝手が悪いという声もある。」

*世耕大臣の答弁

「少しずつ改善をしている。応募書類は減らしており、今年は定款や会社案内が不要となった。有料の支援業者に頼まなくても、認定支援機関が支援することになっている。認定支援機関の見える化も図る予定。2020年以降は補助金申請の全て電子化をする予定で調整をしている。極端な話、スマホで選択をすればそれで手続きが完了するように目指している。」

 

ご興味のある方は、是非下URLにあるYoutube国会中継動画をご覧ください。

>>https://www.youtube.com/watch?v=xXFN4GkkCL0

この動画は全体で26分ですが、上記質疑応答部分である11:00~17:00の6分間だけご覧ください。

 

世耕大臣答弁の「スマホで選択をすればそれで手続きが完了するように目指している」とは極端な話かと思いますが、政府は申請の電子化を含め事業者が補助金申請する際の負荷を軽減する方向で頑張っていることは事実です。スマホとはいかないまでも、ものづくり補助金を始めとする各種補助金への申請不可がもっと小さくなれば、各種補助金へ申請される小規模事業者も増えていくかと思います。期待したいと思います。

 

最後に選挙最終日ではありませんが、最後のお願いに参りました。(笑)

昨日配信した満足度アンケート調査へ未だ回答されていらっしゃらない方、下URLにあるアンケート調査サイトへアクセス頂ければ嬉しいです。

・満足度アンケート調査>>https://bit.ly/2P1pzjz

 

以上、情報まで。

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