「脱人材不足!」
久しぶりの投稿となります。
暖かくなってきました。
♬…つくしの子が恥ずかし気に顔を出します。
♬…もうすぐ春ですねぇ~♪
キャンディーズの「春一番」が聞こえてきそうな季節です。古いかなぁ!
写真は我が家の裏の畑に顔を出した土筆です。
田舎なのでこんな風景はどこでも見られますよ。
さて、先日、和歌山県中小企業家同友会海南支部の例会でお話しさせていただく機会がありました。
テーマーは「効果てきめん!求人の極意!!」
サブタイトル~中小企業が輝く求人広告~でした。
ちょっと大げさなタイトルをいただいて緊張していたのですが、楽しかったですよぉ~
内容についてちょっとだけ紹介します。
求人広告に 「社員、随時募集!」
これを見て、皆さんはどう感じますか?
「きっと仕事がキツくてすぐに辞めちゃうんだろうな」「人間関係がズタボロなのかも?」「コキ使われるかも?」(笑)
…ブラックな印象を受けるのではないでしょうか?
求人広告は、マーケティング広告以上に細心の注意が必要です。
その理由は、お客様は立場が強いのに対し、求職者は弱いからです。
「自分の方が立場が上」
「求職者が知りたいことが『全部』書かれている」
これがポイントです。
「将来性を感じない、夢がない」
よく「ウチは無名だし、たいした実績もないから…」と言う社長さんがいますが、そんな事はありません。
むしろ逆だと考えます。
有名で安定した企業には、挑戦意欲の高い人よりも「寄らば大樹の陰」といった守りの人が集まりやすくなります。
もし、単なる人手・手足として人材が欲しいのなら良いと思いますが、未来を創る頭脳としての人財が欲しければ、求人の時点で自社の夢や思いを書いた方が良いでしょう。
どんな広告がいいのかはまたの機会に…