「指示ゼロ経営」
今日はとっても暖かかったですねぇ~
寒いのが苦手の福山は嬉しかったですが、皆さんはいかがですか?
寒くないとスキー場などは困りますから、それぞれですよね。
「それもまたよし」の精神で行きましょう。
さて、本日は私の友人が本を出版したので紹介します。
長野県上伊那郡辰野町で「共和堂」という新聞配達店を営んでいます。
なんとその町ではシェア80%以上の独占企業です。
お父さんを早くに亡くして、20代前半から社長をしていますが、突然の社長就任となって経営をしてみると中身は殿様商売で、市民からは全く支持されていない会社だった。
辰野町には「〇〇堂」という会社が3社あるそうですが、当時三悪堂(悪道)と呼ばれていたそうです。(笑)
詳しくは省きますが、そこから米澤氏の逆襲が始まり、何とか世間に認めてもらえるように頑張ったそうです。
そんな取り組みをしているうちに、指示をしなくても自分たちで考えて行動することの大切さに気付き、指示をしなくても動ける環境を作り、現在の「指示ゼロ経営」に至ったのです。
支持ゼロの会社が指示ゼロの会社になったのです。(笑)
今では、古紙回収にいくと感謝のお手紙やチップまでおいてくれているくらいに支持されている会社になっています。
そんな彼とは、私が富士市での経営をしていたころに出会いました。
同じ経営の実践会に所属していて(彼は年下ですがその会では先輩です)、私が辰野町まで会いに行ったことがきっかけでした。
スーパー銭湯やフィットネスクラブでの取り組みを話すと、「それは全く指示ゼロ経営ですね」と言っていただきました。
その取り組みも彼の本の中に書いていただいています。
それまでは指示ゼロという言葉も知らなかったんですよ。まぁ、彼が作った造語ですが…
今は私も「指示ゼロ経営」をセミナーなどでお話しさせていただいています。
中身については、このブログでも紹介していくので楽しみにしておいてください。