「企業の遺伝子を入れ替える」Part1
すっかり秋らしくなってきました。 先日庭の木を切ったので家の空き地で燃やしました。
街中では考えられませんが、田舎なので家の敷地内で燃やしても問題はありません。
燃やした後の残り火で久しぶりに焼き芋をしました。とても美味しかったですよぉ~(#^^#)
さて今回は「企業の遺伝子を入れ替える」ということについて書きます。
ちょっと固いテーマです。
上の写真は経済産業省が示している「社会人基礎力」です。
人材育成の参考になるかな?
昔、店の前に商品を並べて置いたら勝手に売れたという時代があった。
私が育った高度成長期がまさにその時代です。
はじめて家にテレビが来たときは嬉しかったなぁ~
いつの時代やねん(笑)
今は物が豊かになり、変化の激しい時代になりました。
その時代に適応していくためには、事業も遺伝子レベルでの変容が必要になりました。
行動変容というやつです!
成熟した社会では、それぞれの役割の中で、創造性が求められるのです。
社長本人の意識改革でも大変なのに、社員の意識を変えることを求められるんだから、もっと大変ですよね。
以前、ある会社の社長さんから相談を受けたことがあります。
その会社は製造業、下請けの仕事がほとんどで、赤字経営が続いていました。
社長は危機感を持っているのだが、社員さんの意識が変わらないという相談でした。
日常は、従業員さんの工夫など殆どなく、与えられる仕事を時間から時間までこなしている状態でした。
また部門間でのコミュニケーションもとれていない。
社長だけが将来に危機感を持っているものの、社員さんには自主性などが感じられなく、笛吹けど踊らずの経営環境でした。
まさに遺伝子レベルの改革が求められていたのです。
どうすれば良いのか?
的確な答えはなく非常に難しい問題でした。
「こうすれば大丈夫!」といった答えはないと思うのです。
しかし、ただ1つだけ言えることは、このまま社員さんの遺伝子に革命が起きなければ、会社は潰れるということです。
この社長さんが取った行動とは…
次回を楽しみにしてください。