2018年

1月

04日

素直な心で…

あけましておめでとうございます。

   本年も宜しくお願い申し上げます。

 

今年は戌年ですね。

昨年、ペットのナンバーワンを猫に奪われてしまいましたが…

犬といえば、忠犬ハチ公を思い浮かべます。(写真:晩年のハチ公)

死去した飼い主の帰りを東京・渋谷駅の前で約10年間のあいだ待ち続けたという話はとても有名です。

そんなことから、犬はとても「素直な心の持ち主」というイメージがあります。

 

「素直な気持ち」って、ビジネスにとっても、とても大切な事なんですよ~~

今回は、私が富士市で経営していたスーパー銭湯での話を書きます。

 

ある日、おばあちゃんとお孫さんが来店され、入浴後にかき氷を注文されました。おばあちゃんは、いちごミルクを食べたかったのですが、お孫さんが乳製品アレルギーなので、仕方なくいちごのかき氷にされたそうです。それを知ったスタッフ(パートのおばちゃんです)は、おばあちゃんに、いちごミルクを食べさせてあげたいと思い、いちごミルクを持っていきました。

そして、お孫さん用にと、少し小さいお皿にいちごのかき氷を添えてお出ししたのです。もちろん、代金はそのままです。

その後、そのお客さまは、いつもご家族全員で、一カ月に何回もご利用していただける上得意のお客さまになりました。その上、老人会でこのことを話してくださり、新しいお客さまをたくさん連れてきて頂きました。

売り上げや利益を出すためではなく、お客さまに喜んでもらうという、素直な気持ちで行動したことが、結果として利益につながったのです。

 

どうして普通のパートさんがこのようなおもてなしができたのか?それは「素直な心」に火をつけたからなのです。人は誰かに喜んでもらえることをするのが楽しいのです。

それをできるように、信用して任せただけなんです。マニュアルと標準化をなくして、「これをしたらお客さまが喜んでくれると思ったことは、自分で考えて実践してください」と伝えたのです。

 

また、お客さまに喜んでもらった事例をノートに書くようにしました。初めは戸惑っていた人達も、このノートを見て、少しずつできるようになりました。

それまでが特別(スペシャル)な出来事だったことが、普通(スタンダード)になったのです。この事例集は2年間に5冊ほどになりました。

 

ということで、今年の抱負は『何事も、素直な心で…』といたします。

 

2017年

12月

26日

天国体質

天国体質

 

以前、※鶴岡秀子さんの講演を聞いた人が、福山さんは「天国体質」ですよと言われました。

講演を聞いた人から教わったのですが、「天国体質」とは

 

1、物事を楽観的にとらえ、いつも必ず良いことが起きると信じている。

2、セルフイメージが高く、いつも自信に満ちている。

3、いつも「先に与えよう」として行動している。

こういう人のことだそうです。

 

これを私なりに解釈してみました。

「いつも必ず良いことが起きると信じている」というのは凄く大切な事だと思います。

どんなことでもポジティブに考えられることはとても重要です。 こういう考えの人といると楽しいですよね。

そんな人の周りには沢山の人が集まります。

 

逆の人はどうでしょう。 「いつも悪いことが起きたらどうしよう?」とばかり考えているので、「何かをしよう」と思っても、「でも、もしこうなったら…」と考えてしまい一向に前に進みません。

実際こういう人と一緒にいると、ネガティブな考えを取り除く事に大変なエネルギーを使い、自分のエネルギーレベルも下がって行きます。 そして「その人の周りから、人が去っていく」のです。

 

因みに、この様な人のことを「地獄体質」というそうです。

「天国体質」と言われてとても嬉しかったです。

自分自身では、まだまだだと思うのですが、「きっと上手くいく」と、自分や周りの人のことを信じて、生きて行きたいと思います。

 

「あなたはこれまでの人生、ラッキーでしたか?」

 

※鶴岡秀子 ザ・レジェンド・ホテル&トラスト株式会社代表取締役CEO 。土地もない、お金もない、スタッフもいない、まったくのゼロから伝説のホテルを実現する。 「人に元気を与える」と評判の講演は、「流通・美容・サービス業」「金融・保険業」「教育機関」「医療機関」「行政機関」といった各種業界で幅広い支持を受けている。

2017年

12月

14日

夢を売る

寒いですねぇ~~

和歌山はインフルエンザが流行っているようですが

体調などはいかがでしょうか?


以前、大阪のある化粧品店さんから、社員さん向けにお話をしてほしいとの依頼がありました。

相手のことを理解しながら進めたかったので、一方通行のセミナー形式ではなく、対話型の勉強会形式で行いました。

とても素敵なスタッフさんがそろっていて、いい感じの空気が漂っていました。
福山からの質問で、仕事をしていての喜びは何ですか?との問いに、ある販売員さんが「私たちは対人セールスですから、お店の製品をお客様に提供するかが仕事なんです。

でも、『買ってください』『買ってほしい』を前に出す営業は好きではないので、していません。

お客さまと、楽しい時間を過ごせるように心がけています。

「お客さまと、いい時間を共有できることは、お金には代えられない喜びです」とおっしゃっていました。


まさしくこのことが、物が売れない時代に、お客さまが買ってくださるヒントが隠されていると思います。

お客さまに、「買いたい」のスイッチが入る瞬間なのです。

きっと、この店員さんは日ごろからお客さまとのいい関係を築いているのでしょうね。


化粧品店の話なので、「口紅」のことを例にとって少し考えてみました。
口紅の原材料の顔料や油分など、工場では「素材」と呼ばれています。

それをもとに多くの過程を経て形になって作られます。

そうすると今度は「製品」と呼ばれます。

さらにパッキングされて出荷されます。

そして化粧品店などのお店に届けられて、「商品」と呼ばれるようになります。

さらに、店頭に並べられて初めて「口紅」と呼ばれます。
そしてその口紅が販売員さんからお客さまの手に届くと、その「口紅」がお客さまの綺麗をお手伝いする「夢」に変わるのです。

同じ「物」でも関わる人によって、違った呼び方や感覚になるのは面白いですね。


大切なのは、相手の心に寄り添って、「夢」のお手伝いをしているかどうか?なのです。

お客さまと楽しい時間を過ごせるようにしている意味はここにあるのです。


あなたは、「商品」を売っていますか?それとも「夢」を売っていますか

2017年

11月

29日

「大変」…大きく変わる

先日、中小企業家同友会の「経営指針成分化セミナー」で講師を務めるために、紀美野町にある「たまゆらの里」に行ってきました。

1泊2日の合宿で、気力も体力もかなり消耗しましたぁ~

 2日前に熱が出て、この2日間も薬を飲んで頑張りましたよ。へろへろ~~!

参加の皆さんは、真剣に取り組まれて、心の底からわき出てくる理念を書き上げていきました。

来年2月には、第2弾で、戦略と経営計画を書き上げる予定になっています。

これも合宿形式で…

←その合宿の帰りに撮った写真がこれです。

雨が降っていたのですが、あまりに綺麗だったので、車から降りて撮りました。

綺麗な紅葉をみて、体調も回復!

季節は、秋から冬へと大きく変わろうとしているんですね。

 

大きく変わる…「大変」?

 

合宿に参加された方々も「大変」だったと思います。

大変と聞くと「疲れる」「きつい」「難しい」というイメージを思い浮かべることでしょうね。

やはりネガティブなイメージを持つ人が、多いのではないでしょうか。

でも「大きく変わる」と書いていますよね。

そう、「大変」と感じるときは、「大きく変わる」チャンスなのです。

大変なことを乗り越えるから成長するのです。

大変な時には、実はあなたが成長するため、また、目標の実現や成功へと導くためのヒントがたくさんあるのです。

大変な時、大変な出来事の中から、どれだけプラスのメッセージを受け止めることができるのかどうかが、チャンスに変えていけるかどうかにつながるということになるのです。

 

たくさん大変なことをして、どんどん自分を大きく変えていきましょう。

2017年

11月

15日

~おかげさま~

 お寺の住職さんに、こんな話を聞いたことがあります。

あるところに、六人暮らしの家と二人暮らしの家が並んでいました。六人暮らしの家は、いつも仲良く暮らしているのに、二人暮らしの夫婦は、いつも喧嘩をしています。

ある日、喧嘩ばかりをしている二人暮らしの奥さんが「どうしてそんなに仲睦まじいのですか?」と理由を尋ねました。

すると、六人暮らしのお母さんは「お宅は、お二人とも善人だから争うのですよ。私どもの家は悪人ばかりですから、仲良くやっていけるのです」と答えました。

悪人とは?旦那さんが「俺が悪かった」、奥さんが「いえいえ、悪いのは私です」、そして、おばあさんが出てきて、「この私の不注意でした。私が悪いのです。」と自分から悪人になるので、喧嘩になりません。

これに反して、善人とは?「俺の考えは絶対に間違っていない。おまえが悪いんだ。」、「いいえ、私の言っていることの方が正しいわよ。あなたの方が悪いのよ」と売り言葉に買い言葉…いつまで経っても平行線です。

 

私も結婚して35年になります。

結婚してからの人生で、水泳のコーチから、社長になりましたが、オーナー社長ではなかったので、突然職をなくしました。その後、起業という経験もしてきました。

そして現在は、会社やお店のサポートという素晴らしい仕事をさせて頂いています。

これまで、いつも突然のことでしたが、家内は文句を言うことなく、受け入れてくれました。

満点の夫、妻ということではありませんが、家内は満点を求めるのではなく、そこそこのところで我慢してくれたのではないかと思うのです。

 

経営の場面でも、ついつい思うような行動をしてくれないスタッフに、不満を抱くようになります。

私も経営者になりたての頃は、スタッフを追い込んでしまうこともしばしばでした。

「少欲知足」という言葉に出会って、「おかげさま」の気持ちを持てるようになりました。

この「おかげさま」という言葉は、なにげに使っていますが、「かげ」に「お」をつけて、最後に「さま」までつけているんですよ。

「かげ」とは、目に見えないところで支えてくれている人々やモノをさすそうです。

 

「不満ばかり言っている人生」と「感謝して生きる人生」…どっちが幸せ?

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